未だ雨は降り続いている。
そして、人気のないボートハウスの中はガランとしていた。激しい雨音だけが、プレハブ作りの屋根を強く叩き続けていく。
突然の豪雨...
作:桃春華
08/22
UP!!
修一と美沙は入り江の小さな洞窟の中で豪雨を凌いでいた。それでも突然の雨にずいぶんと濡れてしまった二人だった。
「凄い降りになっちゃったね、修一……」
「あ...
作:桃春華
08/22
UP!!
「よっしゃーッ、着いたぞみんなッ」
到着したログハウスのキャンプ場に、一番に飛び出したのはやはり智也だった。智也は両手を高く上げ、晴れ渡る五月の空に宣言...
作:桃春華
08/20
UP!!
翌日、高志は家でずっと寝ていた。身体の中に鉛が入っているようで、起き上がれなかった。まるでうつと二日酔いが一度に訪れたような感覚だった。食欲も無かった...
作:くりきん
08/15
UP!!
その時、木村高志は呆然としていた。まだ、唯一の肉親であった父の死を受け止められないでいた。確かに喪主を務め、こうして高志の目の前には骨壷さえある。だが...
作:くりきん
08/15
UP!!
「……ママ」
ひばりは突然、イルセにそう呟いた。
「えっ? ……ひばりさん、どうしたの」
「ママ……抱っこして」
ツインテールの幼い妖精は、イルセのことをマ...
作:桃春華
08/15
UP!!